オーガニックということ

マンション4階の我が家。寝室の窓の外にある室外機の裏側に、小鳥が巣を作っています。
このマンションができる前は森だったといいます。そういえば、ちょうど高い木の高さくらいの場所です。

気づいたのは昨年。今年もきてくれるかなと思っていたら、帰ってきてくれました。

はじめは親鳥が卵をあたためていて、雛たちがかえると、小さな小さなさえずりが聞こえてきます。
親鳥が虫やらなにやらくわえて戻ってくると、一斉に雛たちがさえずります。
こっそり観察していると、まあ親鳥たちのけなげな働きぶりといったら。
雛たちにごはんをあげると、まっしぐらに次のごはんを探しに飛んでいきます。
夜明けとともに日没まで、ずーっとこの繰り返しです。さえずりを聞いていると、5分から10分くらいごとに往復しているようです。
どこから食べ物を調達しているのでしょうか。
まだ少し残されている畑や森からでしょうか。
マンション4階の室外機の裏で、雛たちの一生懸命なさえずりと食べっぷり、親鳥の働きっぷりに、じーんとします。

また畑仕事の合間に、野菜の花たちの間を飛び回る蜂をみていました。
蜜を集める蜂が、野菜の花の受粉をしています。
美しい花をつける野菜たちと、ただ無心に花の蜜を集める蜂。
野菜の足元には草がどんどん生えてきて、さまざまな虫たちがいます。
みんな、ただ生きるために食べ、子孫を残すための営みを続けるだけで、誰かの役に立ち、繋がっています。
その畑のお世話を少しだけして、実ったなすやきゅうりを食べる私。
少しだけ、オーガニックな、有機的なつながりの仲間に入れてもらえたかな。

マンション4階の鳥の家族みたいに、周りの世界を受け入れて、ただただ無心に子を産み育てることで、生命の循環の中にいられるといいな。
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by yuhibi | 2007-06-20 14:23 | 暮らし
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